平成28年9月17日の理事会で、生涯教育履修(自己学習・自己評価プラン)のツールとして、アイアイシステムズのeラーニングシステム”バリューレゾリューション”の導入が承認されました。これにより日常の業務に追われている会員や、地理的条件により講習会や研修会への参加機会が限られる会員も、インターネットに接続可能な環境があれば自宅でも職場でも、個人のレベルに見合った学修を行うことができるようになります。
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タスク・シフト/シェアに関する厚生労働大臣指定講習会のご案内
「良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律(法律第49号)」附則第14条第1項及び改正臨床検査技師等に関する法律施行令(政令第202号)附則第2項による厚生労働大臣が指定する研修として、令和3年7月9日、告示第274号及び告示276号して、一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会が実施する研修とされました。
本研修は、日臨技Web研修システムによる基礎講習と都道府県で開催される実技講習からなります。
基礎講習の履修者が実技講習に申込む事ができます、この2つの講習修了者に対し修了証書を発行します。
今般の新型コロナウイルス感染症が発生している状況下での開催となるため、基礎講習はWeb(オンデマンド)を活用し実技講習も定員60名での開催となることをあらかじめご承知おきください。
核酸増幅検査(PCR等)基礎研修(Web研修)
本研修は、令和2年5月25日 厚生労働省健康局結核感染症課より発出された「感染症発生動向調査事業の活用によるPCR検査の体制強化のための研修の実施について」に基づき開催される研修であります。
検体採取等に関する厚生労働省指定講習会
平成26年 「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法 律」(平成 26 年法律第83号。 ) 等の改正により、 平成27年4月1日から臨床検査技師においても検体採 取が実施できることとされ、 平成27年4月1日において、現に臨床検査技師の免許を受けている者等が 検体採取を行おうとするときには、あらかじめ厚生労働大臣が指定する研修(以下「指定研修」という。)を 受けなければならないとされており、指定研修会については、 日臨技において、 厚生労働省地方厚生局所 在地(四国支所、沖縄分室を含む) の9箇所で5年間を目途に開催することとし、 平成27年1月に東京都で の開催を皮切りに令和元年12月までの開催で延べ229回、 59,965人が受講されました。
なお、本講習会については、新型コロナウイルス感染症の発生から中止としていますが、病院、診療所に勤 務している約3割弱が受講していない状況であります。
今般の新型コロナウイルス感染症が発生している状況に鑑み、 今後、他の流行性感染症を含む、さらなる 感染拡大に対応する検査体制の強化のため、 普段従事する業務において検体採取を行う予定がない臨床 検査技師においても、 特段の理由がある場合を除き、 全ての臨床検査技師において、 予め指定研修を受講 するよう、 令和2年6月2日 厚生労働省医政局医事課長から各都道府県医務主管部局長あて通知され、こ のことから、本講習会の重要性に鑑み、再開することとなりました。